｢炭火焼　鰻木暮や｣のメニューは？待ち時間はどれくらい？

うなぎ食べるなら千葉県我孫子市にある｢炭火焼　鰻木暮や｣に一度行ってみてください。気になるメニューや待ち時間をまとめました。

｢炭火焼　鰻木暮や｣は蒸し行程が入る関東風の鰻でフワトロのうな重と白焼きが美味しいお店でオーダーを受けてから鰻を捌いているこだわりの絶品うなぎです。今回は2年ぶり2度目の来店でしたがやっぱり美味しいよね～。と納得の味でしたリーピート決定です。

江戸時代の手賀沼と言えば鰻の有名な産地だったとの事です。その後は干拓事業や水質汚染などで食べられなくなってしまった様ですが現在でも多くの鰻屋さんが残っている様です。

梅雨入り前にも関わらず猛暑日が続いていますね。2022年の夏の｢土用の丑の日｣は7月23日（土）、8月4日（木）になります。一足先に絶品うな重を頂いてきました。

地元の鰻屋、木暮や美味しかった。 pic.twitter.com/BDNulaKEQs

— きり丸 (@nainaistar) September 21, 2020

うな重は1種類！シンプルメニュー

メニューはシンプル。うな重は上や特上などがあるわけではなく1種類のみで、お新香と汁物が付いたセットで汁物を肝吸にするか吸い物にするか選べます。

悩まないでいいのが非常に助かりますし、このお味をこのお値段で頂けるなんて遠方から通うファンの気持ちも納得です。

• うな重（肝吸・お新香付）　3,350円
• うな重（お吸い物・お新香付）　3,300円　※ご飯大盛り　150円　※ご飯少なめも出来ます。お値段はそのまま
• 蒲焼き　3,100円
• 白焼き　3,100円
• うなぎの肝焼　1本　500円　（売れ切れごめん）※お一人様1本まで※今回は1回転目で終了。
• 焼き鳥　2本　600円　自家製タレか自然塩より選べます（売れ切れごめん）※お一人様1人前まで
• 天然皮エビの唐揚げ　600円　※今回は入荷待ちの為注文出来ませんでした。
• 天然どじょうの唐揚げ　800円
• 親子丼（吸い物・お新香付）1,400円

他にも、もずく酢・サラダ・雑魚佃煮・お新香盛り

飲み物は瓶ビール中瓶　600円・生中ジョッキ（グラスビール）650円・日本酒　燗酒　550円・冷酒　750円・生酒　900円・ソフトドリンク4種　各300円

鰻が焼き上がるまでおつまみを食べながらビールを頂く事に。今回は残念なことに天然川エビの唐揚げが入荷待ちとの事だったので、天然どじょうの唐揚げを4人でいただきました。うっすらと衣をまとった7～9cm位のどじょうです。臭みもなくほどよい苦味がビールを進ませます。

テイクアウトは出来るの？

テイクアウトは出来ます。しかし焼き物は串物もあわせて注文は最初の1回のみで追加注文は出来ません。オーダーを取る時店員の方から説明してくれますが、お土産などにしたい場合はあらかじめ決めておいた方がいいですね。

待ち時間はどれくらい？

私が今回伺ったのは5月の土曜日の開店11時の5分前、もう少し前に着く予定でしたが開店ぎりぎりになってしまい待っているお客様は既に14名いました。席は27席あるのですが、この日は2名1組の方が多くて2回転目の先頭になってしまい店員の方より｢開店して1回転目の方が注文してから30分程でお料理が出せます。それから30分程お待ち頂いてから席にご案内させて頂きます。店内でお待ち頂く事も出来ます。｣との案内が。前回は開店30分程前には着いていて2組目だったので今回待ち時間をあまり意識していなかったのが誤算でした。

店内入り口に椅子が4席あってこの日は暑かったので中で待つことに。待ちながらメニューを見ていよう、なんなら注文しておけば待ち時間が少なくてすむのでは？などと考えながらメニューをお借りしましたが｢注文はお席に着いてからでお願いします。｣と先に言われてしまい、ですよね～と心の中で（苦笑）

一般的にもうなぎは待ち時間が長いものですが、オーダーを受けてからうなぎを捌いているという事ですので仕方ないです。

今回は50分程店内の椅子で待ち、注文してから20分位でうな重が運ばれてきたのでトータル70分程の待ち時間になりました。小さなお子様だと少しあきてしまいそうですが代表待ちが出来るのでお車でしたら車内でDVDでも観ながら待つことも可能ですね。

平日夕方であればこんなに待たなくてすむのでしょうが、テイクアウトも出来ることからなくなり次第終了のメニューも、鰻が切れたら早仕舞いもあるみたいです。遅い時間であれば電話で確認してもいいと思います。今回は人気のうなぎの肝焼きも1回転目になくなってしまったのでお目当てがあれば早い時間に行くのがお勧めです。

夏本番の繁忙期はもう少し覚悟がいりそうですね。

オーダー後に捌き調理する絶品うなぎ

蓋を開けると、香ばしい蒲焼の香りがフワッと広がります。箸を入れると簡単にほぐれる柔らかさです！

蒸しているのでしっとりとろとろで、でも炭火で焼いているので香ばしさもしっかりあります。タレは甘すぎず辛すぎずうなぎの風味を消すことなく、しっかり引き立てています。何もかもが絶妙なバランスで、本当に美味しい！

ご飯の量は少なめな気がします。女性や年配の方には丁度良いですが、男性や大食いの方は大盛り（プラス150円）にすることをおすすめします。

そして今回食べれなかった白焼が相当おいしいらしく帰ってきてから口コミをみて後悔しました。

アクセス・駐車場

「炭火焼鰻 小暮や」があるのはJR常磐線・天王台駅南口から徒歩3～4分ほどのところの線路沿い（南側）で住宅街にあります。車で行くなら駐車場はお店の前に2台、店の脇に4台ほどでそこに停められなければ店の裏の方にコインパーキングもあります。

お店情報

テーブル席は16名分（8卓）、カウンター席は3名分、奥の掘りごたつ席は4名卓が2つ、8名分あり、計27名が入れるようになっています。隣の席との間隔は十分で、ゆっくりと食事をすることができるのも魅力です。コロナ対策としては、入店時の手指消毒、サーキュレーターでの空気循環、カウンター席はアクリル板でパーテンションが設置してありました。

こぢんまりとした和モダンのインテリアの内装で女性がおひとり様でも入り易い雰囲気です。

※記事に掲載した内容は公開日時点の情報です。変更される場合がありますので最新情報の確認をしてからお出かけ下さい。

まとめ

私はこの記事をかきながら既に次はいつ行こうか考えています。次回は是非白焼に挑戦したいですね。70分待ってでも又食べたくなるフワトロ絶品うなぎのご紹介でした。